WBSライフTIPS

 WBSへのご入学、おめでとうございます! ここでは、WBS生として役立つ「小技」をいくつか紹介したいと思います。尚、情報が古い場合がありますので、Webや入学式で配られた(あまり見る気が起きない)資料などで最新情報を確認されることをお勧めします。



WBSの講義以外でも、他研究科の講義やオープン科目を履修できる


 WBS生は「早稲田大学の大学院生」でもあるわけですが、大学院生として取れる講義がいくつかあり、それらを取る人も意外といます。

 恐らくもっとも有名なのは「チュートリアルイングリッシュ」で、最大4人の英会話教室です。学部生も一緒なので、一人だけできないと恥ずかしいかも、と思うかもしれませんが、最初にテストがありレベル別にグループが作られるので安心です。言語は英語以外にも中国語、モンゴル語、アイヌ語などと多岐にわたっています。英語と中国語は有料(街中の英会話教室に比べれば格安)で、他の言語は無料です。

 他にも2017年度の例では鶴谷先生(他)の「トップリーダーマネジメト」、杉浦先生(他)の「グローバルビジネスコミュニケーション」、樋原先生(他)の「イノベーションとテクノロジー基礎/実践」、恩藏先生(他)の「イノベーション・プラクティス」といったWBSの先生方による講義が大学院共通科目として設置されているようですが、いずれも平日昼間が多く夜間主の学生には取りにくいかもしれません。

 詳細は下記グローバルエデュケーションセンターのサイトをご確認ください。




各種データベースが使える


 蔵書の充実した図書館のほかに、新聞、雑誌、論文、各種企業データといった様々なデータベースへのアクセスが可能です。学外からのアクセスも可能なので、必ずや論文や課題の助けになってくれると思います。つい自分が生まれた日の新聞などを調べてしまって、気づいたら課題が全くすすんでない、なんてことがないよう……。



 尚、先輩方の過去の学位論文は、以下早稲田大学リポジトリから(公開されている場合のみ)検索可能です。ただし執筆者名がわかっていないと検索しにくいです。




ミーティングルームが使える

 

 大学院生向けの自習室・ミーティングルームがいくつかあるようです。例えば南門を出たところにあるファミマの上にある27-10号館、宴会グループワークにぴったりなここのミーティングルームは、法務研究科の事務所で予約をすると使うことができます。ビル自体は学生証で出入りします。ただし例えば平日の授業後(10時過ぎ)の時間帯は残念ながら使えません。




ロッカーが使える


 11号館地下に、一人一つロッカーが与えられます。サイズはあまり大きくありません。PCルームでプリンタを使うときのための紙(会社の備品をこっそり持ってきて、生協で購入するなどして、自分で調達してこないといけない)を入れておくのが一般的でしょうか。




24時間使える教室がある


 中央図書館側の道沿いにある22号館は、24時間365日使えるコンピュータルームがあります。徒歩圏内に在住のWBS生は、よく深夜にここに課題をやりに来るなんて話も聞いたことがあります。ちなみにここで朝まで過ごすことを早大生は「ツーツーオール」と呼ぶとか呼ばないとか。


24時間利用!早稲田大学内のネカフェ「22号館」って知ってる? | つーつーおーる! | つーつーおーる!

  早稲田大学の敷地にネットカフェがある…。 そう聞いて驚く人がいるかもしれない。しかし、これは早大生の多くが知っている事実であり、毎日多くの早大生がこの24時間営業のネカフェを利用している。 早稲田大学にあるネットカフェは、その正式名称を「早稲田大学22号館」という。 早稲田大学の北門を出て右にまがり、50メートルほど進んだ場所にある。22号館には元々、新たに設立されて間もない国際教養学部の本部が置かれておかれていた。現在でも留学センターなどが1階に入っていることから授業期間中は多くの留学生の姿を見ることができる。 建物内に入り、地下1階(エレベーターではLと表記されている)に進むと、約150台のパソコンが目に飛び込んでくる。ここが、早大生が毎日無料で利用することができるネットカフェなのだ。   会員証と同じ役割を果たしているのは、学生証だ。昼こそ学生証なしでログインさえすればインターネットを利用することができ、夜10時からは学生証を警備員に見せたうえ、利用カードに個人情報を利用することで朝まで(次の日の朝8時まで)利用することができるようになっている。   筆者は年に100回近くこのネットカフェを利用しているが、不便に思ったことは一度もない。というのも、セブンイレブンは近くにあるわ、自動販売機は建物を出てすぐのところにあるわ、喫煙所は完備されているわで使いづらさを感じることがないのである。   利用者は男性だけかと思いきや、肌感覚的には約4人に1人は女性である。そして、荷物をほとんど持っていないような「一人暮らしの家は近いけどインターネットを自由に使うために22号館に来た人」も一定数存在している。 この22号館は、レポート執筆など学業面からも早大生の生活を助けてくれるかなり便利な学内施設、いや早大生は入会金・年会費無料、充実した設備が魅力なネットカフェであるともいえるのだ。 早大生は、1度使えばその魅力に病みつきになること間違いなしなのである。 深夜2時の22号館。寝ている人、就職活動のESを書き上げる人などで物音は絶え間なく響いている。  

つーつーおーる!



託児所が使える


 学内に託児所があり、学生も使うことができます。学生は利用料の補助もあるらしく、実際に利用してWBSに通われている方もいらっしゃるのだとか。




生協で本が安くなる


 生協があるどこの大学もほぼ同じだと思うのですが、出資金(修了時返還)を払うことで図書を1割引きで買うことができます。(ちなみに、政治団体が運営に関与しているということもありません)




学割が使える


 当然と言えば当然ですが、学生なので学割が使えます。利用範囲は多岐にわたり、(長距離)乗車券、定期券、博物館・美術館、映画、「DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー」など雑誌の定期購読、ラーメン屋での大盛り無料、と様々な場面で恩恵を受けることができます(携帯電話のキャリアの学割は、最近は年齢制限ができてしまったようです)。その一方社会人学生が学生証を出すと、何浪だこの人、みたいな顔をされることがありますが、それに負けない強いハートが必要になってきます。




Amazon Student に入れる


 学割と同様ですが、Amazon Student 会員になることができます。Amazonプライム同等のサービスに加え、書籍の10%ポイント還元(4月は教科書・参考書が15%還元とのこと)、文房具の割引などもありつつ、プライムの年会費よりも会費が大幅に安い設定となっているようです(現在プレミア会員の方も Student 会員に変更できるのだとか)。

 ちなみに「楽天学割」は年齢制限があり、25歳までとのことです。




医療費が無料になる


 病院にかかったときの自己負担分3割を、請求することで変換してもらえる制度があります。厳密にいうと3割から1,000円を引いた分で、また年度の上限は60,000円です。

 また大学周辺にある契約医科・歯科・薬局であれば、申請手続きも自動で行われます。例えば虫歯がある方は、在学中に治すというのも良いかもしれませんね。


WBS稲門会

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